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自由が丘のこと Vol.2
ソール意匠のゴム脚でひと手間加えた箱型什器

Vol.1に続き、MOONSTAR JIYUGAOKAで使用しているムーンスター久留米工場で制作した什器の中から、今回は靴の陳列棚として使用している箱型什器をご紹介します。

脚の部分にはムーンスター商品に使用されているソール意匠のゴム脚をとりつけました。
このゴム材料はソール生産時に生じる端材をリサイクル活用して作製されています。
ゴムの色味も天然ゴム本来の色味を生かした半透明なナチュラルな色味になっており、靴底の定番カラーとして長年愛され続けています。

什器に塗装されているミントグリーンのカラーは、久留米工場で使用されている備品棚や設備と同じものが使われており、ムーンスター工場の雰囲気を感じることができる色味になっています。

実は今回の什器のフレームやゴム脚の金型はすべて、久留米工場の生産技術部で作製しています。
生産技術部では久留米工場で使われている靴底の金型なども作製しており、自動で金属の加工を行う最新の設備や、「丁金」と呼ばれる職人の手作業を組み合わせて金型などを作っています。

金属の溶接を行っています

全自動マシンで金型を作製しています

手作業で模様をつける「丁金」と呼ばれる作業です

什器のゴム脚には「MADE IN JAPAN」の刻印が施されているので、よければ見てみてくださいね。