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日々のこと

キッザニア東京 スニーカーデザインコンテスト

『はく人が「笑顔になれるくつ」のデザイン』をテーマに、2回目のスニーカーデザインコンテストを行いました。

このコンテストは、キッザニア東京の「くつ工場」パビリオンで「くつデザイナー」の職業体験をした子どもたちからテーマにそったデザインを応募してもらい、受賞者には応募デザインをもとに製作したオリジナルスニーカーをプレゼントするというものです。今回の募集テーマは、『はく人が「笑顔になれるくつ」のデザイン』。履く人の笑顔を想像した自由な発想のデザインが多く集まりました。大人では到底思い浮かばないような豊かな発想で、柄や配色にこだわったものなど様々でした。

キッザニア東京「くつ工場」パビリオン

 今回117点の応募をいただき、子どもたちの創造力や温かい気持ちを感じながら受賞作品を選ばせてもらいました。
オリジナルスニーカーは、ムーンスター久留米工場で1足ずつ手作りし、2名のお子様へ御渡ししました。

オリジナルスニーカー縫製の様子
オリジナルスニーカーゴム貼りの様子
キッザニア賞「虹を渡れる靴」
ムーンスター賞「公園で遊ぶときに家族全員で履きたいスニーカー」

靴を受け取ったお子様からは

大興奮で靴の入っている箱を開け、満面の笑顔で「どうやったら虹が歩けるの?虹が出たら歩けばいいのかな?早く虹でないかなぁ」とさっそく履いて楽しそうに踊っていました。(保護者談)

「ぼくがあたまの中でそうぞうしたくつが、本物になって目の前にあらわれて、夢のようです。色もかたちもすごくかっこよくて、公園でたくさんはきたいと思います。作っていただいたしょくにんさん、きかくしてくれたみなさん、本当にありがとうございました。一生のきねんとして、ずっとずっと大切にしていきたいです。」

とコメントをもらい、ジーンと込み上げるものがありました。そして、「履く人を想像する」ことはモノづくりのスタートラインになるのだなとしみじみ感じました。これからも、靴を通して子どもたちがワクワクできる活動を続けていきます。